厳し過ぎる狭き門

プロの声優になるには、特に資格などはなく声優プロダクションと契約できたほんの一握りの人だけが、本格的にプロの声優としてデビューすることができます。

 

やはり専門の学校に入って学ぶことが近道だと考える人は多いと思います。

 

しかし、専門学校に入学したとしても、実際の授業内容はほとんど体力作りのための訓練ばかりです。

 

毎日毎日ケイコ場で、ジャージで腹筋や体幹を鍛えたりするために体を動かすことばかりです。

 

基礎体力をつけるための日々とも言えます。

 

プロになれるのは、100人に1人ほどの割合です。

 

さまざまな練習の繰り返しです。

 

声優を目指している人は、約30万人ほどいると言われていますが、声優自体はおよそ1万人ぐらいしかいません。

 

その中でも、声優のみで食べていける人は約300人ぐらいのものです。

 

他の人たちは、全く食べていくことができず、アルバイトをやったり途中であきらめて、この世界を去っていく人のほうが圧倒的に多いのが現実です。

 

外見の可愛さ、カッコ良さ、歌が上手いなどという点が売れる要素になるとは限りません。

 

学校に行くのは、声優としてのスキルを磨くためだけに行くのではなく、声優業界で働く人間としての心構えを身につけたりすることが最も重要です。

 

スクールに通うことで得られる人脈、ノウハウ、情報など、スクール自体が持っている資源を最大限に活用しなければなりません。

 

声優になりたいという夢を持って入校しても、与えられた課題しかやらない人、結果が出ないことに言い訳をしたり、必ずしも声優になれなくても、何か他の道でもいいなどと逃げ道を作ったり、最終的に講師やスタッフとして働いてもいいなどという考え方の人は、かなり甘いと言えます。

 

絶対に夢を叶えたいなら相当の覚悟を持って望むべきです。チャンスがあっても、たった一度のチャンスをつかめる人、絶対にあきらめずに何とか道を見つけ出そうとしなければ自分の望む場所にたどり着くことはできません。

 

自分のカッコ悪い姿をさらけ出せない人もプロになるのは難しいと思います。

 

毎日の単調な体作りを根気よく続けて、あきらめない心を持ち続けられることが、声優の学校に通う意味があることだと思います。

 

出典:https://xn--93q52qj6hrfj11x.tokyo/

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